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初デートで女性に”格上感”を与える立ち振る舞い方 – 落ち着きのなさがモテない最大の原因だった

目次

なぜあなたのデートは2回目に繋がらないのか

あなたはこんな経験をしていませんか?せっかくマッチングアプリで女性とマッチして、メッセージのやり取りも順調で初デートまでこぎつけた。会話も途切れることなく、笑顔も見られて「今回はうまくいったかも」と思ったのに、デート後のLINEは素っ気なく、2回目のデートには繋がらない…。

私もかつては同じでした。25歳まで彼女なし、童貞のまま。マッチングアプリでなんとかデートにこぎつけても、いつも同じパターンで終わっていました。「会話も楽しかったし、笑ってくれたのに、なぜ?」という疑問を何度も抱えていました。

今思えば、私が犯していた致命的な間違いがありました。それは**初対面の女性との食事中や飲み会で、無意識のうちに見せていた「落ち着きのなさ」**です。

「自然体で接しよう」という恋愛アドバイスの罠

恋愛初心者向けのよくあるアドバイスと言えば「自然体で接しよう」「ありのままの自分でいいんだよ」というものです。しかし、これこそが非モテを永遠に非モテのままにする罠なのです。

なぜなら、非モテの「自然体」や「ありのまま」には、女性から見て魅力的でない振る舞いがたくさん含まれているからです。特に初対面の場では、緊張からくる落ち着きのなさが如実に表れます。

例えば:

  • 髪や顔を何度も触る
  • 足をバタバタさせる
  • 視線が定まらない
  • 声のトーンが上ずる
  • 話すスピードが早すぎる

これらは全て「この人、大丈夫かな?」という印象を女性に与えてしまいます。言い換えれば、あなたは無意識のうちに「格下感」をアピールしているのです。

私がデート成功率を10倍に上げた実体験

25歳を過ぎた頃、私は真剣に自分の問題点と向き合うことにしました。マッチングアプリでやっとデートまでこぎつけた女性と会う際、自分の行動を客観的に観察することにしたのです。

そこで気づいたのが、自分の「落ち着きのなさ」でした。緊張すると無意識に前髪をいじる、足がバタバタする、話すテンポが異常に早くなる…。まるで「お願いします!僕と仲良くしてください!」と全身で叫んでいるかのようでした。

この問題に気づいてから、私は意識的に「格上感」を演出することに注力しました。具体的には:

  1. デート前に鏡の前で「ドシッと構える」練習をする
  2. 椅子に座るときは背筋を伸ばし、深く腰掛ける
  3. 話すスピードをいつもより3割落とす
  4. 顔や髪を触る癖を徹底的に排除する
  5. 視線をしっかり合わせて話す

このシンプルな改善策を実践し始めてから、驚くべき変化が起きました。それまで10回デートして2回目に繋がるのは1回程度だったのが、10回中7~8回は2回目のデートに繋がるようになったのです。

「格上感」を醸し出す具体的な振る舞い方

女性が男性に恋愛感情を抱く要素の一つに「格上感」があります。これは単に高収入や高学歴という意味ではなく、「精神的な余裕」「自分軸の強さ」「状況をコントロールできる安心感」を指します。

1. 物理的な振る舞い方

【NG例】

  • 椅子に浅く腰掛け、前のめりになる
  • 足を絶えず動かす(バタバタ、クロス・アンクロスの繰り返し)
  • 髪や顔を頻繁に触る
  • 身体が小さく縮こまっている

【OK例】

  • 椅子の背もたれにしっかりと背中をつける
  • 両足を床にしっかりつけて安定した姿勢を保つ
  • 手は基本的にテーブルの上か膝の上に置く
  • 適度に空間を使い、リラックスした状態を保つ

2. 会話の振る舞い方

【NG例】

  • 早口で話す
  • 女性の反応を過剰に気にして話を修正する
  • 質問攻めにして自分の意見を言わない
  • 相手の意見に必要以上に同意する

【OK例】

  • ゆっくり、低めの声でハッキリと話す
  • 自分の意見や考えをしっかり持って伝える
  • 質問と自分の話のバランスを取る
  • 適度に相手の意見に反論することも恐れない

3. 心理的な姿勢

【NG例】

  • 「この人に気に入られたい」という気持ちを前面に出す
  • 相手の機嫌を取ろうとする
  • 自分の意見より相手の意見を優先する
  • 褒められると過剰に喜ぶ

【OK例】

  • 「この人を知りたい」という気持ちで接する
  • お互いを尊重する対等な関係を意識する
  • 自分の価値観や基準をしっかり持つ
  • 褒められても淡々と受け止める(感謝はする)

実践する際の心理的ハードルとその乗り越え方

「分かっちゃいるけど、実際のデートでは緊張して無理…」という気持ちは当然です。以下の対処法を試してみてください。

1. 「完璧を目指さない」という心構え

すべてを一度に変えようとすると失敗します。まずは「顔を触らない」だけに集中する、次のデートでは「姿勢」に集中するなど、一つずつ改善していきましょう。

2. 「演技」と考えず「成長」と捉える

「こんなの演技じゃないか」と罪悪感を覚える方もいるでしょう。しかし、これは「演技」ではなく「成長」です。運動で筋肉をつけるのと同じように、精神的な筋肉をつけているのです。

3. 失敗を恐れない

完璧にこなそうとするあまり、かえって不自然になることもあります。たまに髪を触っても、早口になっても大丈夫。気づいたら修正すればいいのです。

4. 事前準備で自信をつける

デートの場所や話題を事前に調べておくことで、未知の状況に対する不安を減らせます。これだけでも落ち着きは格段に増します。

余裕ある男になれば、女性の反応は劇的に変わる

非モテ脱出の第一歩は、「女性に好かれたい」という気持ちを前面に出さないことです。皮肉なことに、女性に好かれようと必死になればなるほど、女性は離れていきます。

逆に、ドシッと構えて余裕のある態度で接すれば、女性は「この人、なんか違う」と興味を持ち始めます。なぜなら、多くの男性が初対面の女性の前では必死になるからです。その中で余裕を持って接する男性は希少価値があります。

私がマッチングアプリを通じて250人以上の女性と会い、100人以上と関係を持てたのは、この「格上感」を身につけたからに他なりません。あなたもぜひ、明日からでも実践してみてください。結果は必ず変わります。

非モテ時代の自分に教えてあげたい、たった一つのこと。それは「女性の前でソワソワするな」ということです。これだけで、あなたの恋愛人生は劇的に変わるでしょう。

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